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【2025年最新版】写真データ化サービス6社徹底比較!あなたに最適なのは?

目次

サービス内容の違い、見えていますか?

写真データ化サービスの違いは、「スキャナーやカメラの性能」だけではありません。むしろ、機材の性能は20年ほど前にほぼ完成されており、現在はどの業者も一定レベルの機材を使用しているのが実情です。では、どこに差が生まれるのでしょうか?

重要なポイント

● 国内作業か、海外委託か 

海外委託はコスト面でのメリットがある反面、輸送リスク・納期の遅れ・個人情報管理の不安が残ります。一方で、国内完結のサービスは安心感や迅速な対応が魅力です。

● 個人運営か、組織としての体制があるか

個人や小規模な事業者は柔軟な対応ができる一方で、対応力や品質管理に課題が出ることもあります。一方、システム化された業務体制を持つ企業は、品質・スピード・サポート体制が安定しています。

● 作業内容の幅と深さ

単にスキャンするだけでなく、AI補正・色調整・ファイル名の整理(リネーム)・スライドショー作成・写真供養など、どこまでを基本サービスとして提供しているかには、大きな違いがあります。

● 納品方法

納品形式も多様化しています。DVDやクラウド納品に加え、クラウド上に保管されたデータをスマホで閲覧したり、家族と簡単に共有できたりするようなサービスも登場しています。

このように、価格や納期だけでなく、デジタル化された写真をどう楽しむかまでを考えると、選ぶべきサービスは自然と見えてくるはずです。

【目的別チェックリスト】あなたに最適なサービスは?

「自分に合うサービスが分からない…」そんな方のために、目的別のチェックリストをご用意しました。
11の質問に直感で答えるだけで、あなたに最適な業者タイプが見えてきます。

写真デジタル化サービス診断

写真デジタル化サービス診断

ここからは、6社のサービス内容をより深く理解するために、各項目別に詳しく比較・解説していきます。

診断結果やおすすめ3社を読んで「なぜこの会社が上位なのか?」「自分にとってはどうなのか?」と感じた方は、ぜひ参考にしてみてください。

また、各項目においてどの業者が対応しているか・していないかについても明記しています。具体的な社名を出すことで、比較と検討がしやすくなりますので、じっくり読み比べてみてください。

【1】解像度(DPI)

解像度はスキャン画質の基本スペックであり、サービスの品質と価格を左右する重要な要素です。まんてん録・スマイルシェアリング・メモリーワンは600dpiスキャンに対応しており、特にまんてん録は600dpiが標準仕様です。節目写真館はスタンダードプランが300dpi、プレミアムプランが600dpi対応。富士フイルム・カメラのキタムラは300dpi固定で600dpiの選択肢がありません。

600dpiは、TV・PC・再プリントなどで綺麗に表示したい方に適しており、将来的な再活用を考えるなら600dpi選んでおくと安心です。一方、スマホやSNS閲覧だけなら300dpiでも十分。なお、600dpiはデータ容量が大きくなるため、納品形式やWiFi環境も考慮するとよいでしょう。

【2】合計金額(※価格比較ブログあり)

写真をデータ化するための料金は、基本料金だけでなく、解像度・補正・納品形式・オプションなどの構成によって大きく変わります。見た目は似た価格帯でも、最終的な合計金額に差が出るケースも多く、サービス選びの際は“何が含まれているか”を確認することが大切です。

まんてん録は補正やスライドショー、カラー化などを標準で含んでおり、追加費用が発生しにくいため、総額面での納得感が高いという声が多く見られます。スマイルシェアリングは1枚1枚の丁寧な対応に定評がある一方で、写真の点数や納品形式によっては価格が上がることもあります。節目写真館やメモリーワンは、プランやオプションの選び方によって価格が大きく異なり、目的に応じた取捨選択が必要です。

サービスごとの特徴と価格の関係は少し複雑ですが、選び方次第で満足度や費用対効果が変わってくる項目です。

▶詳しい料金構成や価格傾向については、「写真デジタル化サービス6社の価格比較」で詳しくご紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。

【3】納期

納期は業者ごとに大きく異なります。スマイルシェアリングはリクエストにより1週間〜2週間で仕上がる場合もあり、業界最短クラス。まんてん録とメモリーワンはおおよそ4週間。節目写真館は国内プランでも2か月以上かかるケースが多く、海外プランでは見積もりに4か月、完成までに6か月以上かかることも。富士フイルム・キタムラは2〜3週間程度が目安です。

急ぎでデータ化したい方は「お急ぎオプション」や納期保証の有無を事前に確認しておくと安心です。繁忙期(お盆・年末年始・卒業シーズン)には納期がさらに延びることもあるので注意しましょう。

【4】スライドショー

スライドショーは、スキャンした写真をテレビやPCで再生できるように動画形式にまとめたもので、思い出を家族と一緒に楽しむ方法として人気があります。

まんてん録・富士フイルム・カメラのキタムラは、スライドショーを無料で提供しています。特にまんてん録は、標準サービスとして高画質なスライドショー動画が納品されるのが特長です。DVDをテレビでそのまま再生できる形式なので、親世代・祖父母世代にもわかりやすく好評です。

一方、節目写真館では200枚で1,800円(税込)の有料オプションとなっており、他社と比べてやや割高に感じられる場合があります。スマイルシェアリング・メモリーワンはスライドショーそのものの提供がなく、依頼者自身で後から作成する必要があります。

写真を「残すだけ」でなく「見返す機会を増やす」ことも重視したい方にとっては、スライドショー対応の有無と費用感は、サービス選びのひとつの決め手になるでしょう。

【5】補正(色・明るさ・劣化修復など)

補正とは、写真の色あせ・明るさ不足・黄ばみなどを調整し、より美しく仕上げるための処理です。サービスによって補正の有無や方法が異なるため、完成後の印象に大きな違いが出るポイントです。

まんてん録と節目写真館(プレミアムプラン)はAI補正を無料で提供しています。どちらも自動で色味や明るさを最適化する技術を活用しており、補正前の元データも一緒に納品されるため、万が一仕上がりに不満があっても安心です。自動処理とはいえ、最近のAI補正は非常に自然な仕上がりとなっており、多くのユーザーにとって十分満足できる品質といえます。

スマイルシェアリングは、人の目と手による手作業補正を特徴としており、1枚1枚丁寧に仕上げてくれるスタイルに安心感を抱く方におすすめです。メモリーワンは補正に対応していますが、有料オプション扱いで内容は控えめ。富士フイルム・カメラのキタムラは補正機能自体が提供されていません。

「きれいに残したい」「色あせた写真を少しでも鮮やかにしたい」と考える方には、補正の有無・方法・補正前データの扱いなどをしっかり確認して選ぶことが大切です。

【6】カラー化(白黒写真の色付け)

昔の白黒写真をカラーで蘇らせる「カラー化」は、まんてん録だけが行っている特別な無料サービスです。AI技術を活用し、白黒画像に自然な色味を再現。あくまで自動補正であるため精度には限界もありますが、人物の服や肌、風景が彩られることで「当時の空気感が伝わってくる」と好評を得ています。

このサービスは発展途上の技術であり、色の再現性は完璧ではありません。しかし、ただ見るだけでも楽しい、家族で盛り上がれる、そんな“体験”の価値があるオプションです。

【7】廃棄(原本の処分)

スキャン後の写真やアルバムの処分に対応しているのは、まんてん録とスマイルシェアリングです。両社とも無料で対応しており、処分を希望する場合は申込み時に選択できます。

メモリーワンでは1冊130円程度の有料オプション。節目写真館・富士フイルム・キタムラは処分非対応です。原本の保管場所に困っている方や、完全にデータに移行したい方にとっては、処分対応の有無が意外と重要です。

【8】供養(お焚き上げ)

データ化を終えたあと、写真やアルバムの原本を処分したいと思っても、「そのまま捨てるのはちょっと気が引ける」と感じる方は少なくありません。大切な思い出が詰まった写真を手放すには、心の整理も必要です。

まんてん録では、そうしたお気持ちに寄り添う形で、無料の「写真供養・お焚き上げ」サービスを提供しています。近隣のお寺の住職をお招きし、施設内にて年に一度の合同供養を実施。供養の様子は毎年ホームページで公開されており、実際にご覧いただけることで安心感にもつながります。

「ありがとう」と気持ちを込めて手放せる――。まんてん録の写真供養は、単なるサービスの枠を超えて、お客様の思いに寄り添う特別な取り組みです。

【9】納品方法(DVD/USB/クラウド)

納品形式はサービスを選ぶ上で見落としがちですが、「家族とどこで・どう見るか」を左右する大切な要素です。基本的にはすべての業者がDVD納品を標準としていますが、近年ではDVDプレイヤーを持たないご家庭も増えており、USBメモリやクラウド納品のニーズが高まっています。

USBメモリでの納品は、フジフイルム・カメラのキタムラ以外の全社で有料オプションとして対応しています。まんてん録・スマイルシェアリング・節目写真館・メモリーワンはいずれも、オプションでUSBに対応可能です。

クラウド納品に無料で対応しているのは、まんてん録・節目写真館・スマイルシェアリングの3社。スマホやPCで手軽に写真を閲覧・共有したい方には便利な形式です。

まんてん録と節目写真館(プレミアムプラン)はどちらも、クラウド納品が標準対応。まんてん録では、スマホやパソコンからいつでも写真を閲覧・ダウンロードできるクラウド環境が整っており、遠く離れた家族とも簡単にアルバムを共有できます。節目写真館では、写真に基づいて“当時の出来事を日記風にAIが生成する”というユニークな体験型コンテンツもクラウド上で提供されており、「写真+物語」として思い出を振り返ることができます。

メモリーワンはクラウド納品に対応していますが有料オプション、富士フイルムとカメラのキタムラはクラウド非対応となっています。

「スマホで気軽に見たい」「離れた家族と共有したい」というニーズがある場合には、最初からクラウド対応しているサービスを選んでおくと、満足度が格段に高まります。

DVDしか対応していない業者を選んでしまうと、納品後の活用が限られることもあるため、「どう使いたいか」「家族と共有したいか」を事前に考えておくと安心です。

まとめ:まずは無料サンプルDVDで品質を体験してみませんか

この記事では、まんてん録をはじめとした写真デジタル化サービス各社の特徴を詳しく比較してきました。

「でも、実際の仕上がりはどうだろう…?」
「サービスや補正の品質を目で見て判断したい」

という方には、まんてん録の無料サンプルDVDサービスがおすすめです。最大20枚の写真をAI補正・カラー化・スライドショー付きのDVDで提供いたします。実際の画質や操作感を、じっくり確かめてから正式依頼できるので安心です。

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まんてん録公式サイトにて、簡単な申し込みで発送キットが届きます。ぜひ、お手元で体験してからご判断ください。

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