『真を写す』という風に書いて『写真』。一つの景色を写すということ、あるいはその風景を写すということでありますけれども、その時その時の人々の想いというものが写っていると思います。そしてその写真というものも、かなり年月を経ますと老朽化してくるわけです。デジタル化をおこなうことで永遠に続けられる形へ変化することができるようになります。その時に、新しいものになっていくとやはり古いものが朽ちて、処分をしなければならなくなってくるわけです。 その時に写した人のやはり「心」というものがこもっている写真ですので、ご供養させていただくということが大変重要であろうと考えております。